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石触徘徊人+g

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瑞牆山の情報など(石と言葉と微かな光)

爽快人間

夏になる度
毎年弱音を吐いて人間らしさ?を強調しているような気がするが
私は暑さに弱い
じゃあ寒さに強いのかといったら、そうでもなく
けっこういろんなモノに弱かったりして
「頭はまだ大丈夫だよな?弱くなってないよな?」
と、自分に問いかけたりする。
それでも同年代のだらしない成れの果て状態を見せられたりすると
比較して、まだまだ私は大丈夫かな?と思う反面
「皆様お勤めご苦労様です!」
「人生さぼってすみません!」
などと心にもなく。謝ってみたりするのだ。



暑いから久々に山登りなんか行って来た。
でも、意外と山の上も暑かった。
それに人が多いと気分も暑苦しいしね。
いやぁ〜結構足にきたね〜
もう無理しちゃダメだな〜
(するけど)

さて
山頂でまったりしてるときに見つけたのがコイツ等

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↑タカラダニ?
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↑サツマノミダマシ?

サツマノミダマシ(だと思うけどキラキラしすぎてた?)の方は
2800m近い山頂の岩の上にジツトして動かず宝石のような光沢を発していた。
そのあまりの美しさに驚きつつも
こんなところで出会いはあるのだろうか?
ゴハンはちゃんと食べてるのだろうか?
などと余計な心配をしてしまった。
生き物の生態系に不条理はあるまいと理解しつつも
その美しさが謎である。
しかし美しくてもクモはクモ、そこが人間にとって不都合なところ。
(あの、ぶよってしてるくせに手足が長いのが受け入れ難いところだよね〜)

タカラダニ(たぶん)の方は
屋上昼寝族にはおなじみの、どこにでもいるやつだ。
本当に小さくて1mmぐらいの赤い点みたいなやつが、
うようよと激しく動き回ってる。
山だと4mmぐらいの巨大?なヤツが居て
真っ赤な色彩鮮やかでインパクトはあるけど動きはやや鈍い。
(今回のやつは色が地味だ。同じタカラダニだろうか?)
いずれにしても、人に刺したりする事もなく、危害を加えることもない。
よくみると奇麗だし一生懸命なところが愛らしい。
しかし、この方々は見た目が不快と言う事で
害虫あつかいされているというではないか!
たぶん有機物を食べ生態系を整える重要な役割を担ってるかもしれないのに
見た目が不快で害虫とは?!
不条理とはこの事か?
『なりや出身、肌の色で人を差別してはいけません』
当たり前の優しさが社会に浸透して来たと思ったのだが
所詮それも人間社会での立て前。
本心は「不快な奴らは消え失せろ!」なのかね〜?

思えば暑さ寒さも必要不可欠な事
それに弱くなったからって電気に頼って快適に過ごしたとしても
夏や冬が無くなりゃ良いなんて思いはしない。

『早く爽快になりたい〜』ってちょっと意味を取り違えると
『早く妖怪になりたい〜』と同義語にも思えるんだが?

だって不快な動物や虫や花粉や太陽が無い世界で生きていけるとすると
それは人間ではないでしょ?

などと冷たいビールを飲みながらタカラダニの事を思ってみるのでした。
(今だけ爽快にさせて)
by gecko-2005 | 2011-08-20 00:14 | 僕らはみんな生きている