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石触徘徊人+g

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瑞牆山の情報など(石と言葉と微かな光)

平和のシンボルとはいえ 番外編

やっと涼しくなってきた。

さて以前平和のシンボル ハトとの戦い?についていろいろ書いてみた。
まあ、うっかりそのまま書いたので、うっかりそのまま読んでしまうと

まるで私がハトをいぢめてるみたいでもある。

ちがうのだ

どうでも良い誤解は、むしろ望むところだが
どうでも良い納得は、否定しておきたい。
ハトは私の敵でもなく味方でもない。

ああ〜また前置きが長くなってしまった。

これはごく最近の花火大会の日の出来事。
ハトと私との避けがたい関係のお話である。

その日、とある神社で、花火があがるまでの間
アイスでも食べるべくベンチに座ってた。
あたりは花火大会を待つ人々が徐々に集まりはじめ
ざわざわとした熱気が溜まりつつあった。
そのときベンチの後ろの樹の上から妙な視線みたいなものを感じた。
(マジで感じた)
振り向くとやや高い枝の上に一羽のハトがとまっていた。
「なんだハトか」
ハトの視線が気になるはずもないと思いアイスを食べる。
しかし何かおかしい。
もう一度振り返り、そのハトを見た。

よお〜く見た。

そしてドキッ!とした

そのハトの目に恐ろしいものを見てしまった。

人間の軽い気持ちでやった残酷さみたいなものが、そのハトの目に張り付いていた。

それがこれだ!
1、2、3
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そのハトの両目には黒いガムテープが張られていた。

あ〜なんて事を。
オレはハトはキライ(やっぱり?)だけど、こんな事をする人間はもっと×××だ!

ハトは枝から動かない。
そら〜そうだろう。
こんな状態じゃネ〜
またハトとかかわるのかと思ったが、見てしまったものはしかたない。

やれやれ

近くの小枝を手に持つとそのハトを落して捕まえることとした。
つんつん
驚いたハトは飛び立った。
「おお〜飛んだ!」
しかし着地できずに時計回りに円を描き神社の向こうへ消えていった。
走って追いかける。
絶対落ちてるはずだ。
その辺りにはハトが数羽歩いていた。
そして一羽だけ動けないハト。
いた。
そっと近づくと素手で捕まえた。

ガムテープをはがそうとするが毛がくっついてきてはがれない。
無理にはがすと恐ろしい事になりそうである。
そこでハサミを借りるべく管理事務所にハトを持っていく。
そのハトを見て驚いた事務員さんも快く手をかしてくれ
ハサミで毛を切る事もなく、ゆっくりとはがす事に成功した。
手から離れたハトは今度はハッキリとした軌道で飛んでいった。

誰がどういった理由であんな事をしたのか?
ハトを罠にかけて殺す人と今回のガムテープのどちらが酷い事なのか?
ハトが悪かったのか人が悪かったのか果たして社会が悪いのか?
いろいろと考えだすと核心の答えは深いところから取り出す事となるだろう。
そういった事はあまり考えたくない。
「あっしには関わりのねえ事でござんす」

ただ、すごくいやな陰湿さを感じたな。
そのあと花火を観ながら生ビールを飲んでなければ
しばらくひきずってたところだった。
(花火大会ばんざ〜いい!)

もちろんそのあとハトの恩返しなどあるはずもなく(だってハトだもの)
むしろ目が見えた瞬間私の顔がインプットされて
『こいつがやった!!!!』
などと思っているかもしれぬ。
まあ、それもないか(だってハトだもの)

でもあのハトが今日も元気に飛んでてくれればいいな〜と思うのです。
ホント
だって平和のシンボルだもの
もう人間に捕まるなよ〜
(捕まってもオレのところにくるなよ〜)
by gecko-2005 | 2010-09-30 15:40 | 僕らはみんな生きている